吉田成研究室  |東京工芸大学芸術学部写真学科|

写真表現・写真史・画像保存を研究する吉田成研究室。

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素晴らしき写真の世界への誘い−イントロダクション−
 かつて私は、若い頃ですが、自宅から半径1キロ以内の身近なものをテーマに写真を撮っていたことがあります。そのとき、自分がいかに“ものを見ていなかったか”ということに気づかされました。それから、私は事物をよく観察するようになり、路傍の草木や子供たち様子、光や水たまりなど、何気ない風景の中にも、“気づき”が増え、感動することが多くなりました。 私自身の体験からいえることですが、事物をよく見ること、そして気づくために、つまり感性のトレーニングの道具として、さらにいうと、感動するチャンスを増やしてくれるものとして、写真は素晴らしいものだと思います。
 
 写真を趣味や職業にしていない方も、一度、テーマを決めて写真を撮ってみませんか?カメラは何でも結構です。はじめのうちは、身近なテーマを選んで撮影して下さい。朝、出かける時、最寄駅までの道を歩きながら見たもの等・・・例えば、草木・光と影・子供・猫 etc. 何でも結構です。自分が興味のもてるテーマを選んで下さい。途中でテーマを変えても結構ですが、できれば一定期間、同一テーマで撮影してみていただけますか・・・しばらくすると、何か変化が起こるはずです。今まで、気づかなかった様々な“こと”や“もの”が目に飛び込んでくるようになると思います。
 そこが、“素晴らしき写真の世界”への入り口です。
| 吉田 成 | - | 12:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
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