吉田成研究室  |東京工芸大学芸術学部写真学科|

写真表現・写真史・画像保存を研究する吉田成研究室。

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これからの写真
私の研究分野は、新たな写真制作と、古い写真を研究していくという2つの方向性ですが、新たな写真制作についていうと、最近の学生たちの作品の中にも、銀塩写真によるコラージュなのか、デジタル処理したものなのか、一見しただけでは見分けがつかない作品もたくさん見かけるようになりました。実際には、銀塩写真の技術もデジタルの技術も、両方使っているというケースも多くなってきているように感じます。そのように、今後の写真は、方法の選択肢が広がることによって、表現の可能性が一層進展していく・・・私個人としては、そのように期待しています。また、ネットワーク技術との関係性に関していえば、写真は、そもそもマスメディアにのって、一度に同じものを大量に発信できる特性があります。その複製性ゆえに、写真の芸術性が否定されたこともあったかもしれませんが、今後は、その特性がネットワークメディアを介して更に進化し、個人レベルまで含めて、写真を生かした様々なコミュニケーション文化やインターフェイスに優れたテクノロジー、エンタテイメントなどが、次々と生まれていくと思います。そういう意味では、写真の知識や技術を備えた人たちが、独自な発想力を持って活躍できるフィールドは、今後も益々広がっていくといえるかもしれません。
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